
こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
一度片付けた場所がまたぐちゃぐちゃになる…。
そういうこと、ありますよね。
パピンはさぞや日々精進して綺麗にしているのだろう。
と思いながら当ブログをご覧頂いている皆様に朗報。
パピン家もしっかり片付けのリバウンドをしています。
けれど、綺麗に片付けた場所が元に戻っても、怒ったり焦ったりしなくなってきました。
それはなぜか…??
今日は片づけの最中に起こるリバウンドのお話をしたいと思います。
納戸整理直後は綺麗でした


オヤカタ(親の家の片づけ)を本格的に始めたのは2019年の8月。
納戸整理からはじまりました。
不要な物は売ったり、使い切ったり、捨てたり…と色々な方法で、最初の状態からはかなり綺麗になりました。
どれくらいかというと、
床が見えて、空気の通り道が出来た。
そんな感じです。
空間にゆとりができると、見た目も綺麗ですが、何よりも使いやすかった。
奥まで手が届く。
そんな些細なことがありがたかった。
時間も労力も使って、ここまでの状態にできたことに、私自身とても満足していました。
他人の習慣を変えることは難しい、ならば…

そして、今日現在の納戸です。
ありゃま…??
リバウンドは1日にして成らず。
1年という歳月をかけて徐々に徐々にこうなっていきました。
ダイエットと一緒ですね。
1日や2日食べ過ぎたくらいでは太らないのです。
その状況を継続してしまうからこそ、気付いたら手遅れ!になるのです。
我が家の場合は両親の習慣がその一つでした。
使わない物、使うけれどすぐには使わない物。
そういう物は「とりあえず納戸だ!」という習慣が身に染みてしまっている。
本来なら、脱衣所の収納棚にあった方が便利であろう母の衛生用品なども、いつの間にか通販で購入した後にひっそりと納戸の棚に置かれていたりするのです。
ここでよくやってしまいがちなのが「ルールを決める」という行為。
綺麗な状態を保ちたい!という強い気持ちがある方に多い傾向ではないでしょうか。
でも、いくら家族とはいえ違う人間。
他人の習慣を変えるって、とても難しいものです。
「納戸には食料品以外置かない」
というルールをたとえ作ったとしても、「いや、ちょっとだけ」「後でしまうから」「他にしまう場所ないし」と、自分を正当化する独自ルールで結局ぐちゃぐちゃになっていくのが関の山です。
なので、我が家ではあえてルールなどは設けずに放置しています。
(まぁ、だからリバウンドしているのですが…笑)
最近物忘れがひどい母のことを考えると、自分でしまい場所を決めたところから動かしてしまうと、しまった場所を思い出せなくなりそうというリスクもあります。
その度に「どこにしまったの??」と聞かれるのも大変なので、母のしまいたいようにしまわせているというのが現状。
一方で、他の部屋の片づけで空いたスペースに納戸収納には向いていないだろう物を少しずつ移して納戸のスペースを確保しています。
おかげで、両親の友人知人からいただいた大量の野菜などの備蓄品を納戸に収納できているのです。
ここ最近は畑の収穫期に入っているせいで、頂き物が非常に多い時期に突入しています。
リバウンドしても焦らない理由
とは言っても、また部屋がぐちゃぐちゃになっちゃったよ〜とげんなりしている方。
そのぐちゃぐちゃは最初の状態と同じぐちゃぐちゃですか??
多分違うと思います。
同じ物があって、同じゴミが散乱していて、何から何まで片づけ前と全く同じ状況だという方はまずいないはず。
努力した後のリバウンド。
それは、片付けに初めて手をつけた時とは状況が違います。
一度通った道は、次に通った時は初めての道ではないんですね。
我が家の場合でいうと、未知との遭遇状態で何が出てくるのか全くわからなかった最初の納戸整理と現在は、同じ物が多い状況でも違います。
それは、全ての物が把握できているから。
沢山の見知らぬ人の中に飛び込んでいった最初の片づけよりも、沢山の知人の中に飛び込んでいく今の片付けの方がはるかにやりやすい。
そして、意図的に少しずつ食料品の収納を増やしていった結果が今のリバウンド状態なのだとしたら…
あとは消費するだけなのです。
リバウンドしても焦らない。
そういう片づけ方をする。
他人の習慣を無理に変えない。
今を受け入れる(半ばあきらめもありますが…笑)
親と別居で親の家の片づけをしていた一年前と、親と同居しながら親の家を片付けている現在。歩みは非常に遅いのですが、試行錯誤しながら少しずつ片づけストレスの緩和方法を身につけています。
以上、この一年で私が学んだ片づけリバウンドした時の対処法でした。
無理せずコツコツやりましょう。
リバウンドしても大丈夫。
必ず前に進んでいますから♪
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)