
玄関マットって、なんで使っているんだろう?
こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
オヤカタを始めた一年前からずっと捨てたかった玄関マットをようやく処分することができました。
親の家を片付けていると、ある程度の時間寝かせないと処分に至れない案件が時々あります。
我が家ではその一つが玄関マットでした。
一般的に玄関マットが使われる理由
そもそも、玄関マットを使う理由って何だろう?と疑問に思ったのでググってみました。
そもそも玄関マットは、室内でも靴で入ることの多い欧米の住宅で、靴底の埃や泥などを持ち込まないように使われていたものであったと想像されます。
homify
なるほど、これは納得です。
高校時代にアメリカへ1ヶ月ほどホームステイした経験があるのですが、どこのお宅にも厚めの玄関マットが敷かれていました。
ですが、靴を玄関で脱ぐ習慣の日本では大きな意味を持たないかもしれません。
もちろん、靴を脱いだ後の靴下裏、足裏についたホコリ等を室内に持ち込まないという点ではメリットもありますが、現在の我が家においては掃除をする私の負担が大きいというデメリットしか目につかないというのが現状。
決して広くはない玄関スペースの床に置かれている圧迫感も好きにはなれませんでした。
では、なぜ一年も捨てられなかったのでしょうか…?
我が家での必要性
昨年の夏に納戸整理から本格始動したオヤカタ(親の家の片付け)。
その際に玄関マットの予備が2つ出てきました。
どちらもクリーニング済み。
一つは表面が竹素材で出来ている物。
もう一つは絨毯素材。
母に聞いたところ夏冬で使い分けているということでした。
しかし、季節は夏なのにその時玄関に敷いてあったのは絨毯素材の3つ目のマット。
体調を崩してからは季節ごとの玄関マット交換もしなくなり、しまいっぱなしになっていたのです。
私「季節ごとの交換もしない、使用中の物をクリーニングにも出さないなら、もう必要ないんじゃない?」
と確認してみましたが、
母「いや、必要!無いと寒いもの!!」
と、中々処分の方向へ進みません。
他の片付けも山のようにあったので、玄関マットはいったん諦めて見送ることとしました。
そして一年後・・・。
親への説得方法
毎日掃除機はかけるものの、特にクリーニングに出すこともせず早一年・・・(汗)
不衛生なままのマットを放置する自分にも呆れますが(笑)
ついにその時はやってきました。
季節が夏になっても竹製のマットにしない母と手出しをしない私。
秋を迎え、いい加減クリーニングに出してみるかとマットをめくってみました。
すると、滑り止めとなっている裏生地の加工が劣化してボロボロと崩れ落ちてきたのです。
これはチャンス!
現状を母に見せたところ、母も納得。
これはもう処分しようという運びになりました。
しかし、ここで両者引き下がりません。
母は「新しい物を買ってきて!」と宣言。
私は「納戸に予備があるから買わない!」と応戦。
母「そんなのあったかしら?貧乏くさい柄なら使いたくない!」とヒートアップ。
私「柄の好き嫌いは自分で確認して!とにかく新しいものは買わないし、柄が嫌いなら冬でも竹製マットを敷きます!」
ぜーはー、ぜーはー・・・・
なかなかしぶとくて負けそう・・・。
と、ここまできてふと母が落ち着きを取り戻し、ひとことぽつり。
「もういらないか…」
え!?
いま、なんて???
!!!!!
玄関で長時間お客さんの対応をすることもなくなったし、
管理の手間もかかるし、
玄関マットを敷かなくてはいけないほど立派な家でもないし、、、
と、自分なりに折り合いをつける理由を語りだしました。
予備の絨毯素材マットも処分して良いとのことで、竹製マットだけ残して一気に2枚の玄関マットをようやく処分することができたのです。
我が家の玄関マット処分への道のり。
それは、「待つ、寝かせる、放置する」そして「頃合いを見計ってもう一度確認する」。
どのお宅にも合うやり方ではないですが、時間をかけるとその間に物の方が劣化し始めて使えなくなることが多々あるので、うちでは割と気長にこの方法を取ることが多いのです(^^;)
時間が経てば親の気持ちもすんなり切り替わったりもします。
すっきりAfter
そしてようやくすっきりとした玄関。

毎日掃除機をかける手間もなくなり、見た目もすっきりとして、家事を担う私の負担がなくなりました。
一気に片付けたい欲求は常にありますが、どんと腰を据えて気長に片付けをするのもやり方のひとつではないかと思っています。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)
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