【1F納戸_DAY5】現状維持の難しさを考える

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Before×After

こんにちは^-^
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)をはじめたパピンです。
物の期限と自分の寿命の範囲内で消耗品を使い切るお話をした前回記事はコチラ↓

【1F納戸_DAY4】「期限」との付き合い方
こんにちは^-^ アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)をはじめたパピンです。 良い道具も老化と共に使えなくなる物がある...

今日はある程度片付いてきた場所のすっきり具合を維持する難しさについてのお話です。

ダイエットと片付けは似ている

よく言われることですが、ダイエットも片づけも、一気にやろうとすると必ずリバウンドがきます。
その状態になった時間と同じくらいの時間をかけてスリムになっていくのが理想です。
しかし、20年かけてぐちゃぐちゃになった納戸を再び20年かけて整理していくわけにもいきません。
ある程度のスピード感を持ちつつ、一気にはやらない…
これを心がけて整理に励んできました。
でも、人というのは空いた場所を埋めたくなってしまう生き物なのでしょうか。
体が不自由になってきた母のためにも、事故を防ぐために床置きは辞めようねとお願いしていたにも関わらず、前回の片付けから1週間ほど経ってから実家を訪ねると早速床置きの物が…orz
聞くと、友人から届いた食品で、棚に置くとやや陽が当たってしまうため(とはいえ北向きの窓なのでほとんど陽は入らないのですが)気になって陽の当たらない床に置いていたのだとか。
ならば今日こそ!納戸内に置かれているカラーボックスに手を付けるべき時。
その中を整理すれば、陽の当たらない収納場所が確保できるのです。

Point~「今だけ」「ちょっとだけ」という気持ちのゆるみがリバウンドを招く

この日処分した物

日用品類
・カレー皿9枚
・ガラスの灰皿(愛煙家の祖父が来る時に使用していたもの。他界して10年以上経ちました)
・手巻き寿司用の小さなしゃもじ(2つだけ残して他を処分)
・組皿とそれを入れるための籠(既に壊れていて使えない状態)
・古い木の器(お菓子入れ)
・古いガラス容器(お菓子入れ)
・大きいサイズの保冷剤(中身が劣化して漏れつつありました)
・私が幼稚園時代に使っていたおしぼり入れ(プラスチックケース)
・お菓子か何かが入っていたであろうおひつのような容器

カラーボックス上段

カラーボックス中段

カラーボックス下段

中身を全て出して残したいものを選択してもらったら、ヤカン、紙コップ、竹のお菓子入れの籠以外すべて処分となりました。
壊れてそのまま仕舞われていたもの。
使わないけれど、とりあえず置いていたものがほとんど。
残したい物はカラーボックス一段分に収まり、陽に当てたくない食品は上段へ。
一番下の段は低すぎて使いづらいので空っぽにして終了。

整理後のカラボ中身

後日談

やれやれ、やっとカラーボックスの中身も整理出来ました…
と、思ってから数週間後。
この日処分したはずのカレー皿とおひつが台所に復活。
「あれ?これってこの前処分したやつじゃない?」
確認すると、ゴミ出し担当の父がゴミ袋の中から元に戻したのだとか。
お皿なんて、食器棚に山のようにあるのに。
しかも、恐らくは私が整理するまでそのカレー皿が納戸にあったことすら知らなかったはずなのに。
見えてしまうと拾わずにはいられない父。
整理してすっきりしたい母と、物を捨てたくない父との間で揺れ動くオヤカタです…。
これも、親の家の片づけをしている方たちの間ではあるある現象の一つなのでしょうね。
現状維持の難しさを痛感。。。
整理して、はい終了というわけにはいかないのです。
人の暮らしの営みがあるのですから、当然といえば当然かもしれませんね。

Point~定期的な振り返りチェック必須。整理終了がゴールではない。

※進んだり、後ずさりしたりしながらも、納戸整理はいよいよクライマックス。
次回で納戸のお話は最終話となります。
今日もお読み下さり、ありがとうございました(-人ー)