【1F納戸_DAY2】納戸ミュージアム!?食品ロス問題を考えさせられた日。

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Before×After

こんにちは^-^
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)をはじめたパピンです。
母へのヒアリングから、まずは納戸の片付けに着手したものの、到底一日では終わりませんでした。
前回記事はコチラ↓

【1F納戸_DAY1】見て見ぬふりで20年…の歴史に着手
こんにちは^-^ アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)をはじめたパピンです。 オヤカタの幕開けは台所の吊戸棚収納の片付...

今日の片付け記事は胸が痛む「食品ロス」のお話です…(泣)

片付けの基本「全部出し」が出来ない時は…

1日目ではパっと目につくゴミ達を片付けました。
比較的片付けやすそうな常設棚の一番上の棚もすんなりと終了。
問題はそこから下の段の棚です。
箱に入っていたり、袋に入っていたり、一目では何が収納されているのかわからない物ばかりでした。
そして一番の問題はそこにある物をいったん「全部出す」という作業ができなかったこと。
理由は、

  • 納戸の空間内には既にスペースが無い
  • 納戸の扉の外は狭い廊下になっており、そこに物を出してしまうと2階へ上がる階段へたどり着けなくなる
  • 全部出したところで到底その日中に片付けられる可能性は薄い
  • 次回私が実家に来るまでの間、そのままの状態にはしておけない

などが主な理由です。

Point~「全部出し」出来ない時は、手前からコツコツ

奥の物を出すと必然的に手前の物も出さざるを得なくなるため、まずは手前からはじめました。
巷に溢れている片付け、整理整頓の方法やルールが必ずしも自分の家に合うとは限りません。
臨機応変に無理なくやりやすい方法で進めるのが一番です。

あちらこちらに散見される食品群、写真で一目瞭然

納戸の収納スペースは、食品に限らず、日用品や道具類などが無造作に詰め込まれていました。
脱衣所にも作り付けの収納棚があり、掃除道具や洗剤ストックなどはそちらにまとめられているのですが、なぜかここ最近はこの納戸にも洗剤類が進出してきている雑多な状況。
トイレ用洗剤等、使う場所にあった方が便利なものは用途の場所に移動してから着手しました。

物が多いと、視覚から得られる情報量が多すぎるせいか、何がどこにあるのかすぐには判断できません。

Point~まずは写真撮影。第三者視点で見てみる。

写真に撮ることで、余計な情報をシャットアウトして冷静な視点で納戸を眺めることができます。
ざっと見ると、

  • 左の常設棚の各段に詰め込まれた何か
  • 正面に置かれたストッカーの中身
  • そのストッカーの上に置かれた何か
  • カラーボックスの上に置かれた瓶・缶などの調味料類
  • 床置きされたプラスチックボールとカゴの中の何か
  • 右側奥の階段下スペースに置かれた果実酒のような瓶数個

がこの日の片付け対象だと把握することができました。

この日処理した食品

  • 廃棄
    謎の果実酒(中の果実が何か不明)、発酵が進みすぎてお酢になった梅酒、期限切れ(開封済)パン粉、11年前の薄力粉、11年前の強力粉、8年前のもち米。
  • 持ち帰って私の自宅で使用することにした物
    果糖、ざらめ、グラニュー糖、黒豆、小豆、黒千石大豆。
  • 少しだけでも救出出来た物
    外側の皮がブヨブヨになった大量の玉ねぎ⇒皮をむいて内側の使える部分をスライスして冷凍保存。

なるべくゴミにはしたくないと思いながら作業を進めましたが、それも中々難しいくらいの年代物が出てきました(--;)
この日一緒に来ていた夫が、あまりにも昔の粉物が出てくるので、「博物館のようだ」と言いながら「納戸ミュージアム」と命名。
確かに歴史を感じる古さです…(汗)

しかし、食べ物を捨てるというのは、辛い作業だなと改めて感じました。
なぜこんなことになったのか、理由は色々と考えられます。
「整理整頓が行き届かないために、既にある在庫に気づかずに買ってきてしまった。」
「頂きものの量が多くてさばけなかった。」
「後で使おうと思っているうちに期限が切れてしまった。」
「美味しい時期に消費しきれなかった。」
「食品を消費するサイクルが年々落ちていることに気づかず同じ量を購入していた。」

実家の様子を遡って思い出すと、年を取るごとに食品ロスが増えていっていたような印象を受けます。
もっと早く気付けばよかった…。
食品ロスが多くなっているということは、それだけ母が台所に立つ時間が短くなっていたということ。
現在の病気が発症するもっとずっと前から兆しは見えていたのかもしれません。

相変わらず劇的な変化はありませんが、After画像がコチラ↓

やっと床が見えました!

粉物を処分して、少し隙間が出来てきた棚

果実酒の瓶が片付いてスペースが空いた階段下

食品群はまだまだありましたが、この日はこれにて終了。
沢山の物を処分しても、元が多すぎてまだまだすっきり感には程遠いのですが、少しずつでも前には進んでいる!
と、自分を元気づけています。

今日もお読み下さり、ありがとうございました(-人ー)