こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家を片付ける)を始めたパピンです。
雪の降る地域に住んでいるため、冬になったら車でオヤカタ通いをするのが大変だなぁと思っていたら、
夫の突然の「仕事辞める」宣言により両親との同居案が出てきた前回記事はコチラ↓

両親への報告
さて、まごまごせずに、事態を一刻でも早く両親に相談しなくては。
ということで、夫からの仕事辞める宣言の数日後、両親に一緒に住まわせて貰えるかどうか相談をしました。
そして、二人ともあまり驚かずに私たち家族を受け入れてくれることとなったのです。
ただ、何よりも不安が残るのは「物が入るのか」ということでした。
兎にも角にもダウンサイジング
実家の敷地内にある物置は既に物がいっぱい。
同じ市内にある父方の祖父母が住んでいた家は、奇しくも今年の春に解体してしまいました。
が、祖父母宅の物置はまだ残しているため、当面使わない物はしまっておくことが出来そうです。
ただ、それでも生活道具や家具など、2階の二間に収めることは困難なのです。
自分たちの物を減らすのにも限界があります。
どうにかして実家にある物を減らさなくてはなりません。

Point~箱のサイズに物量を合わせる。
一軒家に何十年と住んでいると、しまう場所があるから物が増えていきます。
引っ越しでもしない限り物を減らす機会は中々訪れません。
そして、今、私の実家には強制的にダウンサイズする時期が訪れようとしているのです。
処分を嫌がる父の先延ばし論
まずは私たちの生活スペースとなる2階の部屋にある不用品を売るなり捨てるなりしなくてはなりません。
が、ここで一番の問題。
私の父です。
とにかく処分を嫌がるのです。
「離れの屋根裏に全てを移動すればいい」とごねます。
パピン家の実家には、本宅の向かいにもう一棟建物があります。
人が住める施設ではないのですが、そこの屋根裏が物置として使えるというのです。
いや、でも待って・・・
2階から1階に物を下ろして、それをさらに別棟の2階に上げるの???
なんて非効率!!
物を下ろした段階で要・不要の選別はしないのでしょうか?
「捨てるのはいつでもできるから」
父の迷言です。
「いつでもできるからこそ今なんでしょ?
今その機会が来たんでしょ?
また2階に上げてしまったら、今度はいつ誰が処分をするの?」
「俺はあと4~5年は生きたい。それまでは処分したくない。
そして、他人に迷惑をかけて死ぬんだ!」
・・・・。
パピン、一瞬気が遠のきそうになりました。
その迷惑を被るのは誰でもない。
私です。
どこまで話しても平行線。
別棟の屋根裏も、さほど強度が無いため大量の物は置けません。
だからこそ、物量を減らさないと両親含めた家族全員が暮らせないです。
お父さん、お願い、減らさせて…。
パピンの切実な願いは中々父の胸には届きません。
私たち家族が住むことを了承してくれただけでも感謝しなくてはならないのですが、どうにも気持ちがモヤモヤしてしまいます。

Point~歩み寄りは少しずつ。どちらかが折れるのではなく、和解策を探り続ける。
父のことはいったん置いておいて、まずは母が判断出来る物。
母の独断で整理できる物から手をつけることにしました。
タンスは一体いくつある?
皆さんのお宅には、タンスはおありでしょうか?
その数はいくつくらいでしょうか?
私の現在の自宅に、タンスは一棹もありません。
押入れにバーを設置して仮設クローゼットにしたり、プラスチックの衣装ケースなどでタンスの代用としています。
母が我が家を訪れた時に、ふと関心したように言ったことがありました。
「そうか、この家にはタンスが無いのね。だから広いのね。」
そうなんです。
家具好きの母が住む実家には、作り付けのクローゼットが2つ、それ以外にタンスが6棹、ハンガーラックが2台あります。
その全てに衣類が収納されています。
2人しか住んでいない住まいに、この数はちょっと多すぎではないかと私は思うのですが、いかがでしょうか?
実家に引っ越すにあたり、私の衣類をしまう場所を確保しなくてはならなくなったため、母にお願いをしました。
タンス一つ貸してくれる??
=タンス一つ分の衣類の整理をお願いします。
母は快諾してくれました。
私の身長(159cm)よりも小さいタンスです。

左上の棚の中身を整理してからBefore写真を撮り忘れていたことに気づきました。
全ての引出しの物を出して母に確認。
処分するものと、リサイクルショップへ持ち込むものに分け、その日のうちに売りにいきます。
地元の小さなリサイクルショップに持って行ったところ、約20着くらいの品の半分くらいに値段が付きました。
額は200円。
うん、上々です。捨てるよりはマシです(^^)
After↓

全て空になりました。
余白があるといざという時に困らない
さて、大方の衣類は処分と売却になりましたが、残す物ももちろんありました。
「パピンちゃん、どうしよう。これ入れるところがないわ。」
と困り顔の母。
お母さん、忘れちゃったの?
この前整理したあの場所、あそこに入るじゃない♪
そう、先日空っぽにしたばかりの1階母寝室の押入れの引出収納です。

手前と奥の引出に分かれたこの収納ケース。
奥側の引出は2ケース分空のままです。
使用頻度は低いけれど処分しない衣類はここに入れることができました。

Point~非常時に備えていつも余白を作っておく
さて、私の衣類はあの小さなタンスに入りきるのでしょうか…。
自分自身のダウンサイジングも同時進行で行っていく必要があります。
引っ越しまであと半年。
色々な面からご紹介していければいいなと思っています。
今日もお読み下さり、ありがとうございました(-人ー)