【1F_リビング】出窓下の収納整理〜高齢世帯の常備薬の必要性はどれくらいあるのかを考える

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Before×After

こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
実家への引っ越しを前に、あちこち片付けるべき場所がありすぎて目眩がしそうな今日この頃。
今日は、納戸並にカオスだった場所、なのにずっと見て見ぬふりをしてきた収納場所のお話です。

何となく収納された結果、物の分類が行き届かない収納場所

20年ほど前に1階のリフォームをした際、元の建物の構造上リビングに出窓ができました。
そこの窓下は扉付きの収納棚となりました。
奥行きも深くなく、適度な量が入る上に常時いるリビングということで、この収納場所の使い勝手はとても良いはず・・・でした。

が、気づくといつからかこの状態に・・・(ー ー;)

実家を離れて久しい私も、なんとなく「薬箱」「工具」「花瓶」が収納されていることは把握していたのですが、ここまでの状態になると他に何があるのかさっぱりわかりません。

引っ越し後はパピン家の自宅で使用している薬箱や工具などもここに収納したいと思い、棚の半分を空っぽにすることにしました。

母の要望を聞きながら整理スタート

毎度おなじみ、整理の際は持ち主のヒアリングからスタートです。
母に確認したところ、

・薬箱は減らしたい
・花瓶はすべて残しておきたい

という2点が明確なゴールでした。
まずは薬箱から見てみます。

鎮痛剤、湿布薬、塗り薬、絆創膏各種、包帯、ガーゼなどなど大量に出てきました。
案の定、薬の消費期限はとっくに切れている物ばかりです。

期限切れつながりでは、ホッカイロも大量に出てきました。
未開封の物も沢山・・・(もったいない;_;)
ホッカイロは納戸でも大量に発掘された品です。
まさか、ここでも出会うことになろうとは・・・。
物の置き場所を一カ所に決めていないために在庫があることに気づかず購入した結果でしょう。
泣く泣く処分します。

また、残したいという花瓶類も、ぱっと見た感じではわからないくらい沢山出現。
こちらも納戸には既に大量にあるのですが、この収納棚には一輪挿しなどの小さめの花瓶が収まっていました。

これ、本当に全部使うの??
パピン、素朴な疑問です。

聞いてもイメージがわかないだろうと思い、全てをテーブルの上に出すことにしました。
「はい、これは?」
「次、これは?」
「まだあるよ」
「まだまだ出てくるよ」
母に声をかけながら大量の花瓶を並べているうちに、さすがの母も不要な品が見えてきた様子。
「これはもういらない」
「これも使わない」
と、処分対象が少しずつ出てきました。
全ての選別を終え、花瓶は納戸の棚一カ所にまとめるため移動。
最初に納戸整理をしておいて良かったと心底思った瞬間でした。
物の受け入れ先を作っておくことは重要です。

納戸整理の過去記事はこちら↓

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年を取ると家族で使える常備薬から個人の常備薬へシフトする

さて、母が減らしたいと言っていた薬箱は、小さなケース4つ分が空になりました。
このケースは他の物の収納にも使えるため処分せずに残しておくことにします。
たくさんの期限切れの薬を処分をしながらしみじみ思ったこと、

みんなで使える薬は、もういらないんだな・・・

70代の母と80代の父はそれぞれの持病があり、それぞれに処方された薬を毎日飲んでいます。
風邪薬や胃腸薬など、ちょっと体調が悪いときに家族みんなが使えるような薬は、高齢世帯になると必要なくなってくるものなのかと感じました。

必要なのは、個人専用の薬箱なのです。

そして整理完了⇒After画像

約2時間かけて全ての作業が終了しました。

スッキリ!
これでいつでもパピン家の荷物を収納することができます。
ちなみにパピン家の薬箱はケース1つ分。
花瓶は2つ。
その分、夫の工具類が多いのでこのスペースは目一杯活用することになりそうです。

本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)