こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
のんびりし過ぎたお正月帰省中に、少しでもやる気を出すためちょこっと整理を行いました。
やる気が出ない時にちょっとだけ手を動かす行為は、その後のやる気スイッチにつながります。
今日は引き出し一つ分のお話。
50枚以上あるコースターの数を半分にする
中々終わらない大型食器棚の整理。
前回までに終了したのは、右側のガラス扉内と引き出し二つ分。

これだけ大きいと、小さなスペースごとに区切って整理をしていても結構な時間を取られます。
やる気スイッチを入れるため、この日はまだ手つかずになっていた残りの引き出し(一つ分)に着手しました。
この引き出しは、主にコースターと箸置きを収納している様子。
最近来たお客様に出しているのは、ほとんど上の方にある物だけです。
一つずつ出して中身を確認し、古い物、汚れが付いてしまっている物などを母と一緒に処分していきました。
トータルで50枚以上あったコースターを30枚弱まで減らすことが出来ましたが、それ以上の処分は叶わず・・・。
一度の来客は多くて5〜6人程度ですが、母お気に入りの物や傷みの無い物はまだ手元に置いておきたいようです。
といっても、結局使うのは上の方に収納している物だけなのですけど・・・。
大きさや素材別に分けて収納し直したところ、大分すっきりとした引き出しになりました。
コースターも消耗品。
使わずに取っておくのはもったいないので、私が引っ越した後は積極的に色々な種類のコースターをお客様にお出ししようと思います。
引き出しの奥から祖母のお財布が見つかる
さて、この引き出し整理の際に中身を全て出したところ、なんと奥からお財布が出てきました。
食器棚に財布!?o(@.@)o
母に聞くと祖母の形見として取ってあったとのことでしたが、なぜ食器棚に入れたのかは記憶がないとのこと。
鈴の付いたがま口財布。
鈴の音を聞いた時、私もかすかな記憶でこのお財布を祖母が手にしていたことを思い出しました。
三十数年前の遠い記憶・・・。
財布は大切に保管するため母のタンスへと場所を移動しました。
両親それぞれの親への思いが家の中に残る
オヤカタをしていく内に見えてきたこと。
それは、父も母も、どちらか一方の親の形見しか残していないということです。
母が残しているのは祖母が着ていた着物、履き物、財布・・・
など身につける物。
父が残しているのは祖父の工具、黒板、スコップ・・・
などの仕事道具。
それぞれに、より強い思い入れのある親の物が自然と残った結果ということなのか・・・?
まだどちらの両親も健在の私にはわからない部分も多いのですが、今後そういう未来が来た時に理解することになるのでしょうか。
「パピンちゃんは何も残さないんじゃない?」
と、笑いながら言う母(^^;)
こればかりはその時になってみないと・・・。
物と人の思いを分けて考える私にも形見は必要になるかもしれません。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)