こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
引っ越し前の整理作業が続いています。
パピン家の大切な食器は以前整理したコチラに収納することが決まっていますが、
他の食器の収納スペースを確保するため、ついに一番大きな食器棚の整理に着手しました。
大きすぎて一度に整理しきれない食器棚
ダイニングスペースに置かれた食器棚は、かれこれ30年近く使用されている物です。
・片開きのガラス扉収納(左右)
・両開きのガラス扉収納(正面)
・4つの引き出し(中央段)
・下段片開きの扉収納(左右)
・下段両開きの扉収納(正面)
と、収納力満載の食器棚。
引き出しは以前からちょこっと整理をしていました。
これは引き出し二つ分の整理。
まだ手を出しずらい二つの引き出しが残っていますが、今回は上段右側のガラス扉収納を整理することにしました。
右側の棚だけでも出してみるとかなりの量です。
この日はあまり時間もなく、母も少し疲れ気味だったため小スペースの整理にとどめました。
欠けた茶碗の捨て時を決められなかった過去
上の段から順番に出し、母の確認を取ります。
外側から見ていても、使われている食器とそうじゃないものは一目瞭然です。
理由は、一番使いやすい段(高さ)に普段使いの食器が集約されていたからです。
使っていない物は上へ上へと追いやられ、ホコリをかぶっていました。
一番上の段は椅子に上らないと届かない高さのため、使い勝手が非常に悪いこともわかります。
さて、その上へと追いやられた食器。
出してみるとほとんどが縁の欠けたコップや湯飲み、経年劣化により汚れが取れない物でした。
少し欠けてしまったけれど、自分が使う分には問題ないから、
柄が気に入っていたから、
××さんから頂いた物だから、
思い出の物だから・・・
残されていた理由が色々と出てきます。
母「でも、もういいわね。」
食器棚は母も元々整理したいと思っていた場所だけに、いさぎよく処分する物を決めていきました。
老いてくると食器を棚にしまうのも出すのも面倒になる
こんなに大きな棚に沢山の食器が溢れているのに、実家に帰るとなぜか決まったお皿しか出てこないことに気づいたのは数年前。
ちょうど母の体調が悪くなってきた頃でしょうか。
元々、器類が好きな母。
陶芸教室に通って自作の食器なども作っていました。
ところが、朝ご飯に使用したお皿が昼ご飯の時にも使われ、それがまた夕飯の時も出てくることが増えてきたのです。
朝洗った食器を水切りかごに置き、乾いたタイミングでそのお皿を昼に使い、同じ流れで夜も使っている・・・
お料理を美しいお皿に盛って楽しむという気持ちが、病をきっかけに薄れてしまったことに気づいたタイミングでした。
どんなに沢山の食器があっても、健康でなければそれらを楽しむ余裕は生まれません。
また、「出す・仕舞う」という行為そのものが、加齢により面倒になってくるという点も新たな気づきでした。
老いた時には、少ない数の食器を低い場所にオープン収納。
これに尽きるようです。
(未来の自分のためにメモメモ・・・φ(.. ))
右側収納のみAfter
そんなこんなで、右側のガラス扉内の収納のみ整理が終わりました。
かなりの量を処分したのですが、引きで全体を見てみると大して差があるように思えません・・・(^^;)
食器棚整理、折りを見ながらまだまだつづきます。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)