こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
今日、お風呂掃除の際に使うスリッパを処分しました。
ゴムで出来ている靴のような形のアレです。
ずっと「なければいいのに」と思っていた品を処分することが出来て気持ちもすっきりしました。
なぜこんなにも捨てるまで時間がかかってしまったのか。
それは、家族それぞれの思い込みでした。
風呂掃除担当とスリッパの変遷
母の体が元気で老夫婦二人暮らしだった時代。
お風呂掃除は母がやっていました。
その際に購入されたのが今日処分したスリッパです。
少し大きめの作りではありますが、母の足のサイズに合ったものを使用していました。
その母が体調を崩し、掃除を含めた家事全般が出来なくなったため、次にお風呂掃除をしていたのは父です。
この時点でもまだ老夫婦二人暮らし。
スリッパは脱衣所に置かれていましたが、置き場所が良くなかったのか父が足を引っ掛けることが多々あり、ある日プチ切れる(スリッパが邪魔だ!)という事態に。
そんな話を聞いたパピンが、引っ越し前のオヤカタの際に風呂場内のバーにS字フックで掛ける収納へと変えました。
父もこのスリッパを掃除の際に使っていると当時のパピンは思い込んでいました。
さて、パピン家が実家へと引っ越し、現在のお風呂掃除担当はパピン夫となりました。
スリッパを使用している姿も見ていたので、てっきり足に合っているのだと思っていました。
実はみな必要としていなかったスリッパ
そんなある日のこと。
母がスリッパの置き場所を変えられないか?と聞いてきたのです。
よくよく話を聞くと、スリッパの中が水浸しになっていることが時々あり、パピン夫が使用する時に可哀想だと言うのです。
そして、父は掃除の際にスリッパを使用していないとのこと。
「え!?そうだったの??」
夫に事情を聞きにいくと、実はスリッパが小さすぎて足が入らず、踵の部分を踏んで使用していたことが判明。
そのため掃除中に水が内部に入ってしまうことがあったのだとか。
「俺、別にスリッパなくてもいいんだけどね」
と言う夫に、またしても、
「え!?そうだったの??」
と驚くパピン。
母はもう使用することはなく、父も使っていなかった。
夫も無理して使っていたのであれば、改めて買い直す必要もありません。
なーんだ。
スリッパいらないじゃない…
少し汚れも目立ってきていたので、これを機にあっさりと処分することができました。
それぞれの思い込みが処分の手を止める
もっとコミュニケーションを取っていれば、より早い段階で手放せていたかもしれない風呂用スリッパ。
家族の人数が多いほど、共有物の処分は難しいものです。
が、今回のようにきちんと一人一人の状況を聞くことができればあっさり解決するということも…。
たかがスリッパですが、風呂場内での存在感は大きかったので、壁面の視界がすっきりしました。
仕事においても、オヤカタにおいても、報・連・相のコミュニケーションは大切ですね。
思い込みを取り除いてすっきり出来た案件は他にもありましたので、また別の機会に記事にしたいと思っています。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)
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