【2F_洋室】DIYでおままごとキッチンを作る〜捨てない父のおかげで次世代に残せた物

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片付けノウハウ

こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。

私の父は収納場所さえあれば何でも残しておく人です。
パピン家が実家に越してくることになり、仕方なく色々な物を生前整理してくれている今日この頃ですが、それまではあらゆる物をあの手この手で場所を確保し、捨てずに残してきました。

特に娘(パピン)の子供の頃の思い出の品は全く処分する気もなく40年・・・。
今日は暗闇に仕舞われてきたおもちゃのお話です。

今ある物を最大限に活かす

そういえば、昔あんなおもちゃを使っていた。
こんなおもちゃもあった…。
記憶を頼りに父に尋ねると、思った通り残っているおもちゃの数々。
それらのおもちゃにもう一度息吹を与えようと思ったのは私の娘が1歳になる頃でした。

叩く動作が楽しくなってきた1歳2ヶ月頃には鉄琴や木製の太鼓を。
歩き始めの1歳3ヶ月頃には木馬。
音に興味を持ち出した頃にオカリナやギター。
1歳半になる前には積木…
と、娘の成長と興味に合わせたおもちゃが買わずとも出てくるありがたさ。

そんな中でパピンが目をつけたのがコレ。
木製のおままごとセットです。

1歳児の頃はほとんど興味を示さなかったおままごとですが、2歳の誕生日が近づくに連れ、おままごと熱がヒートアップ。
そろそろ娘のためのおままごとキッチンを用意してあげる時期が来たのかと新たな意欲に燃えました。

製作費220円〜家にあるものを活かすDIY

ネットでおままごとキッチンを調べてみると既製品は結構いいお値段がします。
使用する期間も限られているし、使い終わった後の処分も大変そう。
2歳のお誕生日を機に手作りをしている方も多く、私も手元にある品で作ることにしました。

☆材料☆
・土台
りんご箱(お友達の農家さんから頂いた物)
・背板
すのこ(独身時代にニトリで購入したもの。引越しを機に使う場所がなくなった不用品)
・キッチン台
段ボール(引越しで使用した物)
・蛇口の取手
セリアで二つ購入(今回唯一購入した物)
・洗い場
古くなったボウル
・ガスコンロ
コースター、段ボール、ストロー
・棚板/棚受け
端材(引越しを機に使う場所がなくなった物)
・塗装
水性白ペンキ(以前壁を塗った際に使用した残り)

そして完成したのがコチラ↓

キッチン代は土台のりんご箱に乗せているだけなので、簡単に取り外すことが出来ます。
おままごをしなくなったら、その部分だけ処分して残りはベンチ収納としても使えそう。

引越しを機に不要になった物や、オヤカタの際に見つけた品など、手元にある物だけで作れたことに私自身が大満足の仕上がりとなりました。

捨てることが全てではないオヤカタ

2歳の誕生日を迎えた娘は大喜びでこの手作りキッチンを使ってくれています。
私が子供の頃に使っていたおもちゃで娘が遊ぶ様子はとても微笑ましく、残しておいてくれた父にも感謝。

片付けは捨てることが全てではありません
手元にあるものを今の暮らしに合わせて最大限に活かす。
それもまたひとつの方法であると実感した今回の件。

生まれ変わって新たな役目を与えられたおもちゃは、40年の時の流れを感じさせない水々しさがあります。

収納されているだけではダメ。
物は使われてこそ、その価値が発揮されるのです。

本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)

現在は羊毛フェルトでおままごとの小物を製作中です。