捨てることが辛いとき〜リセールバリューを意識した買い物をするといい理由

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片付けノウハウ

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こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。

突然ですが、このボロボロの本。
価格はいくらくらいだと思いますか??

古本?

随分と古そうだし、値段なんて無いも同然なんじゃない?

いや、意外と価値のある本かもしれないよ?

皆さん、色々な想像をしたと思います。
この本を購入した時の価格は1万円でした。
10年ほど前に、アンティークショップで見つけて気に入って買ったものです。

もう随分と楽しんだし、そろそろ手放そうかなと思ったのは今年に入ってから。

さて、この本を私はどうやって処分したと思いますか?

今日は、捨てるという作業(もしくは物を捨てた時の罪悪感)が嫌という方にむけた記事です。

物を捨てる時に伴う痛みがイヤなら、リセールバリューのある物を買うといい

皆さん、片付けの際に物を捨てますよね?

「捨てずに片付けてるよ!」という方はすばらしい!!今日のブログは読む必要なしです。

でも、大半の方は捨てながら片付けを行っているはずです。

・古くなった物
・壊れた物
・あきらかなゴミ

この辺の品は躊躇なく捨てることができるでしょう。

問題は、

・買ったけれど一度もきていない服
・使っていない便利グッズや家電
・状態が良くてまだ使える物

これらの「いつか使う」「まだ使える」「でも今まで使ってこなかった」という、捨てる時にもったいない心が生まれてしまう品々を処分する時に、どうするかということです。

結論からいうと、捨てることが辛くなるのなら、購入時にリセールバリューのある物を買うことです。

片付けが嫌になるスパイラル

リセールバリューのお話の前に、ちょっと前置き。
そもそも片付けが嫌になるのって、どんな時でしょうか。

私は今まで行ってきたオヤカタで色々な物を捨ててきました。

オヤカタ信念としては、

1:極力ゴミにしない
2:リサイクルする
3:売れるものは売る
4:欲しいという方がいたら譲る

という方法で環境に配慮した片付けを行っています。
とはいえ、捨てる以外の方法が選べない場合もあります。

例えば、洋服を例にして考えてみましょう。

リサイクル回収に出すにはもったいない、
でも貰ってくれる人もいない、
中古業者が高く買い取ってくれるほどの品でもない、
メルカリなどのフリマアプリに出品するのも面倒、、、、

もう捨てるしかないやん・・・(ー_ー)

でもゴミにするのはいやなの!!!(><)
という葛藤、片付け中に抱いた方はいませんか?

こんなワガママな葛藤を抱くのは私だけでしょうか(笑)

こんな状況に陥ると、大抵の場合は

どこかの時点で諦めて捨てるか、
もったいないけどリサイクルに出すか、
気持ちを奮い立たせてフリマアプリに出品するか、

という行動をとることになります。

面倒な気持ちと捨てる罪悪感に苛まれることになり、「もう片付けるのイヤ!」という方向にも向きかねない。

では、なぜこのスパイラルになるのでしょう。

リサイクル回収に出すのはもったいない→使用頻度が少ないため状態がいい

貰ってくれる人がいない→需要の少ない品

中古業者が高く買い取ってくれるほどの品じゃない→ノーブランド

フリマアプリの出品が手間→底価格帯でしか売れないことがわかっているから、手間をかける労力がもったいない

綺麗な品なのに、需要がなくて、ノーブランドで、低価格でしか売れない。

こういう品、購入したことがありませんか??
私はありますよ!
主にサマーセールやお正月の初売りセールとかで!!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚アハハ

流行を取り入れたデザインで、この価格!?
プチプラでお洒落が楽しめる♪
買っちゃおー!

どうでしょう?
思い当たるところ、ありましたか?

洋服を例にしてみましたが、こういった買い物(買い方)をしていると、よっぽど気に入って購入した商品じゃない限り、いつか処分対象になってしまうのです。

私も失敗の買い物経験を沢山積んできました(T_T)
状態が良い品を捨てるのって、いやですよね。

じゃぁ、どうすればよいのか。
それはリセールバリューを意識した買い物をすることです。

リセールバリューを意識した買い物をするといい理由

リセールバリュー(Resale Value)とは

一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと。
「Resale」には再販、「Value」には価値という意味があります。

冒頭で紹介したアンティーク絵本の購入価格は1万円でした。
大切な絵本でしたので、手放す時に古本業者に安値を付けられるのが嫌だった私。

売却方法はメルカリを選びました。
私が購入した時と同程度の価格でも欲しいと思ってくださる価値観の合う方に譲りたいと考えたのです。

結果、売却額は9000円で取引することができました。

10000円で購入→9000円で売却。
購入時には高い買い物だと感じていましたが、私は実質1000円でこの本を楽しむことができたことになります。
良い買い物でした(^^)

こういった品の特徴とは、先ほどの片付けイヤスパイラルの時と逆です。

・一定の需要がある
・ブランド品(もしくはそれ相応の価値のある品)
・高価格でも買いたい人がいる

買った時は高くても、売る時のことを考えると高い買い物ではありません。

不要になった後も大切に使ってくれる人がいることの安心感が、何よりも心地よく、メンタルに大きく影響します。

お財布にも心にもゆとりを生んでくれる品。

物を手に入れれば、いつかは手放す時がきます。
その時に少しでも楽をしたいなら、物を入手する時点にこだわることです。

その少しの差が後々の片付けを劇的に楽にしてくれます。
(楽というのは、労力のことだけではなく気持ちの面も込みです)
入り口を制して出口で楽をする。

片付けがある程度進んで、買い換えや久々に欲しい物が出てきたという段階に入った方は、ぜひ意識してみることをおすすめします。

また、先の例に出したプチプラ商品が完全にダメという訳でもありません。
これに関しては別の記事でお話したいと思っていますが、本当に気に入って購入した商品であれば、プチプラ・ノーブランドも全く問題ありません。
要は使用する自分自身が、その物に愛を持てるかどうかということ。
(詳細は次回記事をお楽しみに♪)

このリセールバリューという言葉、中古車や不動産業界でよく使われる言葉のひとつです。

さて、持ち家のオヤカタ(親の家の片付け)に励んでいるみなさんは考えたことがありませんか?

「今、頑張って片付けているこの家、親が他界したらいくらで売れるんだろう・・・」

日々の小さな片付けと家の管理が、未来の売却価値をあげるかもしれません。

労力ばかりかかって、親の家の片付けって大変。
大して感謝もされないし。
片付けるの疲れちゃったな・・・

と感じている方。
みなさんの行動一つ一つがその家のリセールバリューに繋がっているかもしれません。

時に嫌気もさしつつ(私はしょっちゅうですが^^;)
少しずつ頑張っていきましょう♪

☆☆☆☆☆☆☆

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オヤカタ(親の家の片づけ)はじめました