こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
1階玄関脇の和室(現:父の寝室兼書斎)の収納部を少しずつ片付けています。
前回記事はコチラ↓


最初からのんびりやろうという計画でしたが、のんびり過ぎてBefore→Afterがほとんど変化のない状況・・・。
(自分で見てもモチベーションがあがりません^^;)

Before

After
今日は、この場所を整理しながら感じたことを綴ってみたいと思います。
今までに整理した4つの箱
外からは中身が見えない箱に入れられた様々な物。
過去に整理した母がラベルを貼ってくれている箱もあるため、中身の予想がつく物もありました。
が、何分収納場所が高所のため、身長159cmのパピンが下から見上げてもわからない部分も多く…
結局は収納部から箱を取り出し中を見てみないことには進まない、というのが現状。
そうして、これまでに4つの箱を整理しました。
1:レシピBOX(過去記事参照)
2:おいしい物メモBOX(全国のお取り寄せの食べ物カタログが様々入った箱)
3:Aちゃんの絵BOX(過去記事参照)
4:コサージュ箱(冠婚葬祭などに使うコサージュが数個入った箱)
この4つを母確認の元、一緒に整理をしてわかったことがあります。
それは、全て不用品だったということ。
実際に見て確認した母が、「残す」と決めたのはレシピ冊子1冊。
他は全て処分となりました。
高所収納の罠
高い場所にある収納の使いづらさは、よほど背の高い女性でなければ誰もが感じることの一つかと思います。
だからこそ、「使用頻度の低いものを収納しましょう」「季節外の物の収納場所として使いましょう」などと整理収納の諸先生方は唱われています。
パピン実家の場合で見てみると、
使いづらい
↓
不用品をしまう
↓
使わない
↓
結果ゴミになる
↓
ゴミが空間を埋める
↓
捨てるためにゴミを出すことも出来ない
↓
本当にしまいたい物がしまえない
↓
新たに収納用品が必要だ!と思い込む
↓
カラーボックスやプラスチックケースが部屋に溢れる
(パピン母の場合はタンスも)
↓
常に「しまう場所がない!」という妄想に取り憑かれる
という状況でした。
母の口癖は「もっと大きな家にしないと!」(笑)
増築し、その後リフォームをして収納を増やし、それでもまだしまう場所が無いからと大きな家を望む。
物を減らすという思考に中々至らないのは、年齢のせいなのか元々の性格なのか…
しまう場所は沢山あるはずなのに、しまいたいものがしまえないのは結構なストレスです。
そうして増え続けたタンスの過去記事はこちら↓

家具が場所を取り、狭くなった空間の中で過ごす居心地の悪さは、物を減らし続けてスッキリとした暮らしをしてきたパピンには辛い現状でした。
結論・・・よほど狭い住宅でない限り、高所収納を活かす物のしまい方はしない方が良い。
高齢になれば尚のこと。
踏み台に乗らないと届かないような場所は危険を伴うため、使用を辞めるべきです。
収納場所をゴミ置き場にしないために
デッドスペースというのは、どこかしらに生まれてしまうものです。
使いやすい設計にしたはずなのに、いざ生活し始めると思った通りにいかなかった。
物が沢山ありすぎて、奥のスペースに手が届かなくなってしまった。
暮らしていると、家のどこかに出現してくるデッドスペース。
無いにこしたことはありませんが、どうしても生まれてしまうのならば上手いお付き合いをしましょう。
パピン実家の場合は高所収納がデッドスペースとなり、ゴミ置き場と化しつつありました。
そうしないためには、
・いさぎよく「使わない」と決めて何も収納しない
・不用品の収納場所ではなく、どうしても捨てられない思い出の品の収納場所として使う
など、ゴミ置き場や死蔵品置き場としての使い道にならないような工夫が必要です。
ちなみに、現在整理中の和室の高所収納部が全て片付いた暁には、パピン家の私物(主に娘の季節外の衣類等)を収納出来るような場所にしたいと思っています。
二世帯同居ですから、使いやすい場所を両親に譲り、若い世帯が高所や奥まった場所を使うことでバランスを取っていこうという計画です。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)
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