定期的な見直しで消耗品が増える状況を防ぐ〜整理用ファイルを買わないという選択

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定期的な見直しで消耗品が増える状況を防ぐ〜整理用ファイルを買わないという選択 片付けノウハウ

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こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。

確定申告の時期が来ました。

我が家は去年夫が脱サラして個人事業主となったため、今年は初めての確定申告です。

開業申請が間に合わなかったため、今年は白色で行いましたが、来年こそは青色で節税したい!と意気込んでいるところ。

そんな中、コロナ禍にあり、「今年はもう何時間も税務署で待たされるのは嫌だ!」という両親に代わって、両親分の確定申告も行うことになったパピン・・・。

年を取ると持病の通院代だけでも1年間の医療費が10万円を超えることもしばしば。

医療費控除のため確定申告を行わないわけにはいきません。

こんな状況だし、やれやれ仕方がないか・・・と重い腰をあげての確定申告作業がはじまりました。

やっておいてよかった書類整理

昨年、重要書類関係を整理しました。

この時に整理しておいた書類ファイルのおかげで、年末に届き始めた両親の分の控除証明書の類も迷子にならずに保管。

また、パピン夫が自宅を仕事場として利用しているため、光熱費の家事按分をする際に元データとなる領収書の類もすぐに用意することができました。

書類整理は大変だったけれど、労力をかけておいた分、後がらく。

つくづく、整理整頓は継続して行うことが大切だと気づいた瞬間でした。

書類整理が苦手な母の末路

さて、去年40年分の書類整理をしたということは、当ブログをお読みの皆さんは気づいておられると思います。

私の母は書類整理がとても苦手。

そんな母が、母なりに一生懸命整理した結果、我が家はファイルだらけになりました。

あっちの棚にもこっちの棚にも、書類ファイルが所狭しと並ぶ父の寝室(元は母の書斎)。

それとなくカテゴリー別にはなっているのですが、よくよく中身を確認してみると、既に期限切れの書類や、今の生活には必要ではないものも多々・・・

逐一ファイルの中身を確認して処分するという作業をしていれば、こんなにもファイル地獄にはならなかったと思います。

ですが、整理が苦手な母は一つのファイルがいっぱいになったら次を購入、それがいっぱいになったらまた次を・・・という風に、ファイルを買い足して書類整理を行っていました。

結果、開いてみないとわからない書類ファイルの山があちこちに・・・(^^;)ということになったのです。

少しずつ中身を確認して空きファイルを作る

どこから手をつけたら良いのかわからないくらい沢山あるファイル。

これはもう腰を据えて気長にやるしかないと構えたパピンです。

父の寝室(元は母の書斎)に掃除機をかけるついでに、手近にあるファイルを一つとっては中身を確認。

必要ないものであれば処分、確認が必要な物は都度確認。

そんな感じで徐々に空っぽのファイルを増やしています。
そして、空になったファイルは捨てません。
別な書類を保管するためのファイルとして再利用するのです。

そう、個人事業主となったパピン家の事業用書類ファイルとして・・・♪

見た目の美しさより物を増やさないことに重きを置く

私は見た目の綺麗さに割とこだわるタイプです。
すべてビシーっと揃っている方が気持ちがいい。

なので、確定申告用に保管しておかなくてはならない書類や領収書の保管ファイルも、当初は新しいものを購入することを考えていました。

100均へいけば、安くて見た目もシンプルなファイルが手軽に買えてしまう時代です。

でも、今回はそこをぐっと我慢しました。
実家には母が買い込んだファイルが山のようにあるのです。

現在は全てのファイルに様々な書類がファイルされていますが、この先両親が他界すればほとんどの書類が処分対象となるでしょう。

そうすれば必然的に大量の空きファイルができることになります。
私が今新しいファイルを買ってしまうと、再利用できるはずのファイルが宙に浮いてしまうのです。

オヤカタを始めてから沢山の物を処分してきました。
なるべくゴミは出したくないというポリシーの元やっていても、どうしても捨てなくてはいけない物はあります。

だから、なるべく使える物は使いたい。
今手元にあるものを利用したい。

たとえ見た目が揃っていなくても。
日常的に使用しない「申請済み」の確定申告の書類は、目に見える場所にビシーっと揃っていなくてもいいのです。

必要な時に取り出せて、しまってある場所がわかりさえすれば・・・。

そんな風に、見た目の綺麗さを重視していた過去の自分のこだわりを捨てることができました。

オヤカタをしながら、部屋だけでなく少しずつ自分も変わってきているのだと気づいた初春。

インスタ映えするような整理整頓はできなくても、心地良い空間づくりはできるのです☆

本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)