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掃除機をかけるのってどうしてこんなに面倒くさいんだろう…
こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
この記事では、毎日の掃除機かけが少しだけらくになる方法をお伝えします。
元々掃除が好きではなかったり、年を取って体が思うように動かなくなってくると、掃除機をかける作業って本当に面倒ですよね。
では、この「面倒くさい」という気持ちはどこからくるのでしょうか??
それを解決するのが「理由を分解して考える作業」です。
嫌だなと思うことには必ず理由があります。
それを紐解くことで「面倒くさい」の本当の原因が解消しますよ。
この記事では、私の実家(高齢世帯)の事例を元に、「面倒くさい」を分解し、掃除しやすい家づくりの方法をご紹介したいと思います。
掃除機だけで30分もかかる家
築45年の実家は増改築を繰り返した結果、現在4LDKの間取りです。

体が不自由になった母は、現在介護ヘルパーさんの手を借りています。
週に2回掃除をしに来てもらっているのです。
先日実家に泊まった際、ヘルパーさんが来ない日だったため私が代わりに掃除をしました。
大層な掃除ではありません。
ちょっと掃除機をかける程度。
その「ちょっと」の時間を計ってみたのですが、すべての部屋の掃除機をかけ終わるのに30分もかかっていたのです。
いつも、掃除をするときなんだかとても大変な気がする・・・と感じていましたが、時間を計ってみてようやくわかりました。
30分は長すぎ…。
不自由な体になる前の母がよく「掃除機が大変でとても面倒」と言っていたのを思い出しました。
決して豪邸ではない家なのになぜこんなにも時間がかかるのでしょうか??
「面倒くさい」+「時間がかかる」原因を紐解く
普段何気なく掃除をしていると気にも留めないようなことですが、せっかくの機会なので考えてみました。
面倒で時間がかかる原因は何か?
1.床置きされている沢山の物をよけなければならない。
2.部屋の広さに対して家具が多すぎる、重すぎる。
3.掃除機の電源コードを差し替えなければならない回数が多い。
この3つが実家の一番の問題です。それぞれに詳しく考えていきます。
1:床置き問題
これは習慣が生み出している問題です。
ちょい置きがとにかく多く、ちょい置きの上にちょい置きが重なり、あちこちの小さな山をよけては掃除機をかけ、また戻しての繰り返し。
一つ一つは小さいので、なんとなく流れ作業で物をよけながら掃除機をかけがちですが、プチストレスが溜まる原因のひとつ。そして時間もかかります。
ストレスから「面倒くさい」という気持ちも生まれがちです。
2:家具が多すぎ、重すぎ問題
家具に関しては、数の多さもさることながら、重さの問題も大きく関わっています。
動かしにくい重量の家具を掃除機をかける度によけなければいけない労力。
大抵は片手に掃除機を持ちながら、もう片方の手で家具を動かすことになります。片手で動かせない重さの家具は一度掃除機を置いてよける…また戻す…という作業の繰り返し。
数が多いとその作業とストレスが倍増していきます。
高齢になったら重い家具は持ちたくないと日頃から思っていますが、実家の掃除をしながらもつくづく感じました。
3:電源コード問題
言わずもがな、有線の掃除機の場合は電源部を中心に掃除機をかけることになり、コードが届かなくなるたびにプラグの抜き差しが発生します。
部屋の間取りや、電源位置によって抜き差しの回数が増えるほど手間も増え、「面倒くさい」の原因となります。
それぞれの原因の解決策
原因が紐解けたところで、それぞれの解決策を考えていきます。
1.床置きの物をなくす
床置きの物がなくなるだけで、かなりの時間短縮が見込めます。
屈(かが)んで物をよけて、拾って…という手間からも解放されると、面倒くさいという気持ちの軽減にもつながります。
2.家具の数を減らし、且つ軽い家具に替える
使用頻度の少ない家具を減らすことを検討してみましょう。
数を減らすことで空間の広さを確保することができ、掃除機かけがらくになります。
軽い家具への買い替えはすぐに実行するのは難しい場合もありますが、意識を持っておくことで買い替えのタイミングがきた時の目安になります。
3.コードレスの掃除機を導入する
現在、私の自宅で使用しているのはコードレスタイプの掃除機ですが、やはりコードが無いのはとても便利です。
とにかく自由。
電源部を気にすること無く縦横無尽に行き来することができ、ストレスフリーです。
今使っているmakita ハンディクリーナー CL182FDRFWはハイパワーで充電もすぐに完了するので、一軒家でも難なく使えそうです。
まとめ
いかがでしたか?
皆さんの掃除機かけで「面倒くさい」「時間がかかる」原因に思い当たるところはありましたか?
高齢世帯の掃除に限って言うと、床置きの物につまづいたり、重い家具を動かして腰を痛めたり、年を取ると家の中にいても怪我をする可能性が高まります。
(実際に私の母は掃除の最中にフロアワイパーにつまづいて転び、骨盤にひびが入る怪我をしました)
物を減らすだけで、そのようなリスクから遠ざけることができます。
ちょい置きしない環境を整えたり、家具を減らしたり、掃除機を変えてみたり…掃除をしやすい家づくりは長い目でみてリスクの少ない家づくりとも言えます。
親の家を片付けている身としては、少しずつでもいいから両親が暮らしやすい家づくりをしていきたい。
掃除を通してそんなことを考えています。
読者の皆さんも、ぜひ「面倒くさい」気持ちを紐解いて、暮らしやすい家づくりをしてみてはいかがでしょうか?
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)