こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
先日、自宅横の物置の記事を書きました↓

昨日、この書庫付き物置の2階部分の片付けが全て完了しました。
今回片付けを行ったのは私ではなく、全て父の手によるものです。
前回の記事にも書きましたが、夫が今まで職場で使用していた資料や文献を収納するための場所を確保するため父が自分の荷物の整理を行ってくれたのです。
今回ばかりは「オヤカタ」ではなく、まぎれもない「生前整理」。
大量の書籍を2階から1階に少しずつ降ろし、捨てる物と残す物の取捨選択、図書館等へ寄贈するものなどに分ける作業をひたすら1ヶ月半ほど地道に行う作業でした。
毎日作業を終えるたびに、
「あ〜、今日も働いた・・・」とくたびれ口調の父。
けれど、その中には少しの爽快感も見え隠れ・・・
全ての片付けを終えた父がしみじみと口にしたのは、
「昔は1日で出来た仕事が今は3日かかる」
ということでした。
体が思うように動かない。
休み休みじゃないと作業ができない。
また、思い出の品が出てくるとついそれに気を取られてしまって作業が進まない・・・。
働き者でいつも元気な父。
そんな父でも、80代という寄る年並にはやはり勝てないのだと話を聞きながら私もしみじみ。
「老前整理」が盛んに叫ばれるようになった昨今、既に年老いてしまっている父の言葉は実感値として私の胸にも響きました。
年を取ってからでも出来ないことはない。
けれど、やはり体力を使う仕事は老いる前に済ませておく方が断然いい。
頭で理解していたことを、父の背中ごしに身をもって勉強させてもらった機会となりました。
物置には夫の荷物が既に運ばれています。
(After画像を撮影しようかと思いましたが、大して代わり映えしないため自粛・・・;)
いつかこの荷物を、自分たちが老いる前に整理する日が来るのでしょう。
40代半ばの夫の年齢からすると、老前整理はそんなに先の話ではありません。
さて、大スペースの片付けが終了しましたが、実は実家の片付けの進捗はまだ全体の28%ほど。
ゆるゆると片付けをスタートして1年以上経って、まだ3割にも達していません(汗)
先の長い片付けに息が切れないよう、今日も少しずつ・・・
たった28%でも、確実に進んでいることは確実です。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)
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