母の体調悪化により、家族と相談の上身辺整理を始めました。
サブスクの解約で年間32万円の節約、登記済権利証の整理を実行。
今日は、急な葬儀になった時のための準備のお話。
80代の父と入院中の70代の母、もはやどちらが先に逝ってもおかしくない状況に足を突っ込みました。
父に相談したところ「やっておくか」とあっさり了承したので、今日も「親の代わりの終活」を着々と進行中。
葬儀社の選定
選定の際に決めてとなったことは以下の4つです。
・自宅から近い(距離)
・参列者として利用したことがある(馴染みがある)
・喪主として利用したことがある(実体験)
・共済会制度がある(葬儀費用の割引)
我が家の徒歩10分圏内に老舗の葬儀場があり、町内会の葬儀手伝いなどで昔からよく利用していた。
市内の大手葬儀場は2社。
老舗のI社は所属する町内会でも多くの利用経験があり、父にとって馴染みのある葬儀場だった。
父方の祖父母が他界した時も利用。
勝手がわかっている。
葬儀社が加盟している共済会に入会すると、葬儀費用の割引がある。
共済会に入会する
葬儀社が決まったところで、まずはHPをチェックしました。
どういった葬儀プランがあるのか、費用はどのくらいかかるのかを見るのが目的です。
ここで初めて、調べていた葬儀社には共済会制度があることを知り、事前に入会することを決めました。
(父は自分の両親の葬儀の時には共済会に入会しておらず、共済会制度も知りませんでした)
通常共済会というと、「積立金」「年会費」のイメージが強いですが、入会金1万円のみで他の会費がかからず「生涯会員」になることができるというのも決めての一つでした。
つまり、父の名義で入会した場合、母、私、私の夫、私の娘までこの制度を利用できるのです。
(申込書にあらかじめ2親等内の親族の名前を記入した人にだけ適用される制度)
父と母が立て続けに旅立つ可能性も考え、入会申し込みを済ませました。(2022年2月末時点)
家族葬で済ませるならばよりコストを抑えたお葬式も可能
我が家は父の意向もあり、ご近所の葬儀社に決めました。
が、私個人としては、より小さなお葬式 が今の時代のライフスタイルに合っていて魅力を感じます。
近しい人だけでこじんまりと故人を想いながら見送り、残された家族への金銭的負担も減らすことができる。
コロナ禍がいつまでつづくかはわかりませんが、大人数で集まって、盛大に式を行う機会は少しずつ減っていくのではないでしょうか。
いざという時に慌てないための備え
災害のように「いつその時がくるかわからない」のが人の死。
葬儀前後の手続きの繁忙さは、想像するだけで大変なことがわかります。
そんな時に少しでも準備があれば、家族内での相談事や選択・決定に伴う労力が減るはず。
少しでも気持ちに余裕を持つために、早めの準備をしておくことは決して悪いことではありません。
残される家族と共に、旅立つ家族の準備をするのもまたオヤカタ(親の家の片付け)・終活の一歩だと感じています。
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