親と同居しながらオヤカタ(親の家の片づけ)をしているアラフォー主婦パピンです。
今年に入ってから、母が入院→施設→再入院→転院と、各所を転々としています。
気持ちの整理をしながら、少しずつ母の物を整理している毎日。
入院して早々に、化粧品などの定期便の購入解約は済ませました。
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今日のお話は、定期便解約後になるべく早めに済ませておきたいダイレクトメール(郵便等で届く商品案内)をストップするお話です。
後回しになりがちなダイレクトメールの解約
お金に関わる部分は、案外早めに処理できるもの。
不要な契約を止めることで生活費に余裕ができますから、少し面倒でも解約の電話連絡などはすぐに済ませることができました。
問題は、忘れた頃に母宛に届くダイレクトメールの数々。
今まで購入していた化粧品会社や、食品会社からの新商品案内のお手紙です。
そのまま古紙回収に出せる物もあれば、中身を開封して分別しなくてはならない物もあり(サンプル品が入っていると往々にして分別が必要)結構処理が面倒。
届いた直後は「あー、DMの解約しなくちゃ」とは思うものの、毎日の忙しさの中、ついつい後回しにしてしまい、また忘れた頃に届く・・・というのをかれこれ半年以上続けていました。
ダイレクトメールを解約することで得られるメリット3つ
今月もまた立て続けにDMが届きました。
良い機会だと思い、改めてダイレクトメールに思いを馳せてみることに・・・。
自分軸だけで考えると、「届いた」→「捨てる」というシンプルな行為だけです。
ですが、視点を変えると
・情報が必要な人に届いていない(我が家には不要な情報)
・資源の無駄(読まずに捨てている)
・発送する側の労力・資金がかかっている
という点が見えてきます。
解約手続きが面倒で後回しにすればするほど、環境や人に負荷がかかっているという状況。
これはよろしくない・・・。
私がたった一本の電話をすることで、それらが解消されることを思うと、すぐさま重い腰が持ち上がりました。
「情報が必要な方に届きますように」
「資源の無駄になりませんように」
「発送する方の労力が減りますように」
どれも自分への直接的なメリットではありません。
また、私がたった一通解約したところで、大きな変化はないのかもしれません。
ですが、そういった小さな行為が、後々に誰かの役に立てるかもしれない。
そんなことを思いながら、手にした3通のダイレクトメールの解約の電話を済ませたのでした。
生活のノイズがなくなるという自分へのメリット
さて、この小さな変化。
自分へのメリットが全く無かったのかというと、実はそうでもありませんでした。
母宛のダイレクトメールが自分に及ぼしていた影響が思いのほか大きかったのです。
それは生活の中に潜むノイズが減ったという点。
届いたら捨てるという単純な行為だと思っていたダイレクトメールですが、
・届く(母宛の郵便の処理は私がする役目だと認知する)
・開封(分別の必要があるものが中に入っていないか確認する)
・捨てる(古紙回収に出せるものはリサイクルへ、そうでないものは燃やすゴミへなど分別する)
・解約電話しなきゃと毎回考える(頭の中のto doリストに毎回刻まれる)
これらの行為がなくなっただけで、ダイレクトメールが届いた瞬間に私に訪れるモヤモヤ感(上記の処理をしなくてはと瞬時に脳が感じるノイズ)がなくなるというメリットがありました。
母宛の郵便は私が処理する役目。
他の家族はやってくれません。
毎日「やらなきゃいけないこと」で埋め尽くされた主婦の生活の中に時折入ってくる小さな生活のノイズ。
それが不要なダイレクトメールの処理だったということに気づいたのです。
小さいけれど、私にとっては大きな変化でした。
残りは2社。
次回ダイレクトメールが届いたタイミングですぐに解約したいと思っています。