こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
不用品を売ったり買ったり、譲ったりもらったり、簡単に出来るシステムが整っている昨今。
片付けで出てきた不用品をゴミにせず、誰かの役に立てるチャンスがあるというのは素晴らしいことです。
私自身もリサイクルショップやフリマアプリを利用しています。
ですが、物を手放す時には、本当にそれが誰かの役に立つのかどうかを今一度吟味しようと思い直しています。
実は、昨晩こんな怖い夢を見ました…
趣味に合わない物を押し付ける知人
ここからは夢のお話です。
ですが、あまりにも現実世界で起こり得そうなシチュエーションだったため、教訓としてブログに残しておこうと思い立ちました。
登場人物は両親の古い知人。
地元の建設会社の奥さん(70代)です。
ここではAさんと呼ぶこととします。
夢は、ある日Aさんが我が家を尋ねてくるところから始まりました。
箱いっぱいのお皿を抱え、玄関先でAさんが私の母にそのお皿がいかに素晴らしいかを説明しています。
内容は、
・とても高価な品であったこと。
・ガラスのデザインが素敵。
・このお皿を使うと普段のお料理が高級料理のように見える。
そんなに良い物ならば、自分で使えば良いのにAさんはこう言います。

私はもう使わないから、ぜひ使って!
母は返事に困りながら苦笑い。
夢の中の私は、その場に同席しています。
母にちゃんと断って欲しいと思っているのですが、奥の部屋で娘が騒ぎ出し、仕方なく退席することになってしまいました。
しばらくしてから母の元へ戻ると、なんとAさんと母が台所でごそごそと作業をしています。
みるとあの大量のお皿が!!

ここの物をこっちへ片付ければ、このお皿をしまうスペースが出来ると思うのよ
体が不自由でテキパキ動けない母はAさんの言いなりで片付けています。
いや、ちょっと待って!
去年あんなに沢山の食器をやっとの思いで処分したのに、また食器を増やすの!??(←これは現実の話)
捨てるのがどれだけ大変だったかわかる!?
ていうか、そんな華美なお皿、家庭料理では絶対使わないからーーっ!!
私の声にならない心の叫びが夢の中に響きます。
ゴミ同然の物、それを捨てないと言い張る父
そして、改めて部屋を見渡すと、運び込まれたのはお皿だけではありませんでした。
Aさんが自宅で使っていたテーブルやソファ、その他生活雑貨。
どれも人に譲るには躊躇するほどの劣化具合。
ボロボロなのです。
それでもAさんは言います。

これ、あると便利だと思うわよ
こんなゴミ同然の物を家に運び込まれて、私は爆発寸前。
Aさんが帰った後、両親にこう言いました。

お皿は売るとして、あとは全てゴミとして処分するから!
すると、例によって我が家の「物を捨てないおとーさん」が言うのです。

捨てるなんて言うな!全部取っておく!!
1年かけて親の家をやっとの思いで片付けてきたのに…
一瞬にして他人が持ってきた不用品で家の中がぐちゃぐちゃになりました。
その悲しさと怒りは計り知れません。
「(私が不在になった後)ちゃんと説明してくれれば、(この事態を)避けられたのに!!!」
大きな声を張り上げたところで、はっと夢から覚めました。
寝言でこのセリフを大声で叫び、その声に自分で驚いたのです…(笑)
自分にとっての不用品は他人にとっても不用品かもしれない
この夢の教訓は以下です。
・どんなに高価な物であっても、それが他人も欲しい物であるとは限らない。
・自分にとっての不用品は相手にも不用品。
・便利な物であっても、状態が悪ければそれはゴミ。
・個人間での物の譲り合いは、相手のニーズを聞いてから。
・自分の価値観で他人に物を押し付けない。
夢の中のAさんは、あきらかに「自分では処分するのに困るもの」を我が家に置いていかれました。
一度物を手にいれたなら、その責任は手放す最後まで全う(まっとう)しなくてはいけません。
ゴミにするのはもったいないから。
処分するのに手間がかかるから。
→だから誰かに譲ってしまおう。
そんな安易な思いで譲られた方は、ただの迷惑でしかありません。
自分には必要の無い物でも、誰かの役に立つ。
これはもちろん実際にあることです。
お互いのニーズをマッチングしてくれるのが、リサイクルショップやフリマアプリなのですから。
けれど、その思いに囚われすぎてしまうのは問題です。
そうではない場合もある…ということを、頭の片隅に留め置いておくだけでも、迷惑なおばちゃん化を防ぐことができます。
片付けも、物の処分も、最後まできちんと責任を持って…。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)
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本当に恐怖の夢でした。
もうあんな夢見たくない。
夢でよかった…ほっ。