こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
前回記事で、少しスピリチュアルなお話をしたのですが、私自身は特殊能力など無い平々凡々な人間です。
神様のいる神棚の記事はコチラ↓

けれど、オヤカタを始めてから気づいたことがあります。
今日は「物が発する気」のお話をしたいと思います。
片付けていると作業量以上に疲れることありませんか?
実家に帰省出来るタイミングは限られていますが、そんな短い時間の中でも効率よく整理を進めたいと思うパピンです。
やるからには早く終わらせたい。
でも一気には出来ないから、今日やるのはここだけにしよう。
そんな風に小さな目標を立ててから作業に取り掛かったりします。
けれど、実際片付け始めるととても疲れるのです。
こっちもやりたかったけれど、なんだか気力が追い付かない。
でもやっておきたいな。
次に来るときは別な場所をやりたいし…
と葛藤しながらオヤカタを進めるのですが、その日の作業が終わる頃にはへとへと。
決して一日中作業をしているわけではありません。
たかだか1~3時間程度の作業量です。
この疲労感、何なのだろう…?
と思っていたところ、ある日のオヤカタ帰省の日、母からこんな言葉が飛び出ました。
「パピンちゃん、今日はもう片付けは辞めてゆっくりしよう」
また別な日は
「パピンちゃん、作業は後にしてまずはお茶でも飲みなさい」
いやいやいや…
何のために帰省していると思っているの!?(@_@)笑
甘い誘惑に負けそうになりつつも、ふと思いました。
実作業をしていない母も疲れている。
この疲労の正体が何か、考えてみました。
物から発せられるノイズは私たちの脳内で作られる
皆さんは部屋の片づけをする時、どんなことを考えているでしょうか?
ここに一着の洋服があったとします。
整理整頓のためにこのニットを手に取った瞬間、要・不要の判断をするために頭の中ではこんな会議が開かれます。
この服気に入っている?そうでもない?
着心地はどうだった?着やすい?チクチクする?
最近着たのはいつ?
他の服とコーディネートしやすい?
一年のうちでどのシーズンに着られる?
買った時の値段はいくらだったっけ?
傷み具合は?
家で洗濯できる?クリーニング?
そういえばこの服を着て出かけた時、こんなことがあったな
最近の体型には合わなくなってきたかもしれない
他に同じようなグレーのニットがあったかも
・・・etc・・・etc
いちいちこれらの言葉を頭の中で反復したりはしません。
恐らく手に取った一瞬で、脳内がザーっと情報整理をするような感覚。
「情報整理」
これが片付けの疲労の正体ではないかと私は考えています。
片付けに限ったことではありません。
物に溢れる部屋というのは、目に入る物すべてから無意識に脳内が情報整理をしているため非常に疲れるのです。
実家に帰省するたびにクラクラとめまいのような感覚に陥るのは、脳内で作られた物情報の整理が追い付かないためではないかと思っているパピンです。
物が発する気の正体はコレです。
そして母は、このノイズに片付ける前から疲れている…。
「パピンちゃん、今日はもう片付けは辞めてゆっくりしよう」
と言いたくなる気持ちにも納得です。

Point~片付けに疲れたら目を閉じる。強制的に視界からの情報をシャットアウト。
少しだけ休んでまたはじめましょう。
疲労感を拭うにはやっぱり片付けるしかない
物のノイズを無くすには、結局のところ整理整頓を進めるしかありません。
普通に生活しているだけで、毎日たくさんの取捨選択をして生きている私たち。
そこに加えて片づけを始めると+αの取捨選択に追われます。
今じゃなくてもいいよね?
いつでもできるから。
と、判断を先延ばしにしてしまう…
捨てられない人間だと思っていた父も、もしかすると「勿体ないから」という気持ちが捨てない起因ではないかも!?
父の迷言はこちら↓

みんなみんな、疲れているんですね。きっと。
両親が元気に暮らせるよう、ノイズに振り回されずに粛々とオヤカタを進めていきたいと思います。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(-人ー)