【1F_和室】年賀状の大量処分~残すべき量はどのくらい?

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片付けノウハウ

こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
来年の手帳が気になり始め、年賀状のプリント早割DMが届いて焦り始めている今日この頃。
今年も着実に終わりに近づいていますね。

さて、みなさんのお宅では年賀状の管理をどのようにされていますか?
パピン家では、

・夫は年賀状を出さない主義(潔くてうらやましい!)
出さずとも、届いた分だけは職場ファイルで管理しているようです。
・私は一年分のみ保管
年が明けて新しい年賀状が届いたら随時差し替えています。
年々枚数を減らそうと試み、お付き合いで100枚近く出していたのが現在は50~60枚ほどまで減りました。

自分の分はしっかり管理できていても、両親の年賀状管理なんて今まで気にも留めてこなかった私。
そういえば、実家はどうなっているんだろう?

今日は年賀状のお話です。

父は過去一年分のみ保管、母は管理という名の放置状態…

1階の和室は現在父の寝室兼書斎として使われていますが、元々は母のおひとり様こもり部屋として増築された部屋でした。
ですので、現在も棚のあちこちに母の仕事関係の書類やら趣味の本が一緒に置かれています。

両親の年賀状はこの部屋に保管されていました。
驚いたのは、物の処分を嫌がる父が直近の年賀状しか残していなかったこと。
5年前に大病を患ったのをきっかけに、一時身辺整理をしていたのが要因かと思うのですが、過去一年分のみ残して後は自分で全て処分したとのことでした。
これには母も驚き。
(父が整理していたことを知らなかったようです)

さて、母はというと…。
管理の仕方がとても綺麗でした。
一年で100~200枚ほど年賀状を頂くため、プラスチック製のハガキ専用BOXに年別に入れ、ラベルに年を記入。

※イメージはこんなBOX(画像お借りしました)

このようなBOXが10年分以上あるのです…(^^;)

「おかーさん、こんなに昔の年賀状って見返すことあるの?」

と、素朴な疑問を投げてみます。

「うーん…ないね。」

思った通りの返事。

「直近一年分くらい残して後はもう処分したら?」

と、ここであっさり「そうだね」という返事が来ると予想していたパピン。
意外にも母はしぶります。

「でも…」
「やっぱり…」

と残す理由をアレコレと考え出しました。
私もしばし見守ります。
が、突然何かが吹っ切れたように「そうね!いらないわね。」と決心がつき、過去2年分だけを残して他は処分することにしました。

一番困ったのは、空になった収納ケースです。
ハガキ専用のケース。
一つや二つなら何か別な用途での使い道を考えようかなとも思うのですが、10数個分となると思いつきません。
結局すべて廃棄となりました。

Point~見栄え良く管理するのも善し悪し。数が少なければ問題無し。
使い道が限られる物ではなく、役目が終わった後に別な用途でも使える物で管理する。

ちなみに私はこのようなファイルで年賀状を保管中。
年賀状を辞めた後でも写真アルバムとして使用できそうです。

広がる終活年賀状

昨年末、ラジオから流れてくるトピックスでよく耳にしたのが「終活年賀状」という言葉でした。

「来年から年賀状を辞退させていただきます。」
という一文を年始のあいさつに添え、翌年以降から年賀状を出さないという方が増えているそうです。

年賀状を辞める理由は様々かと思いますが、私個人は終活年賀状に好感を持っています。
というのも、母が難病になったのを機に、文字を書くという行為が出来なくなりつつあるためです。
現在は宛名書きを私や父が代筆しているのですが、母の文字で届かない年賀状を見て心配してくださる方も多数います。
何より母自身が年賀状が負担になってきている様子をみていると、前向きに辞めるという検討をするのも一つの手段だなと感じるのです。

今はまだ辞めるという意思は持っていないようですが、この先辛い状況になってきたら母にも勧めてみたいと思っています。
(私自身はまだ終活年齢ではありませんが、年々縮小しながら年賀状の早仕舞いを視野に入れています)

Point~頂くお年賀の喜びと、年末の準備の負担感、比重が重い方を優先して終活年賀状を視野に入れる

本日もお読み下さり、ありがとうございました(-人ー)