【その他】親の暮らしを整える〜ピルケースの見直しをする

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介護

こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。

両親との同居が始まって既に半月ほどが経過しました。
実の親といえども、家を出てから20年。
お互いに共同生活の難しさを感じつつ、まだ色々と手探り状態の日々を過ごしています。

一緒に暮らすようになって、今まで気づかなかった細かなことにも目が行くようになりました。
高齢になると、暮らしの中のほんの少しの手間が面倒だったり、後回しにしてしまったりで、結果生活に支障をきたしてしまうことが度々あります。

今日はそんな「ちょっとしたこと」を整えるお話です。

持病の薬がない!と焦る母

母はある難病を抱えています。
その病の経過観察とお薬を頂くために、3ヶ月に一度のペースで病院を受診しています。
前回は12月。
そして次は3月の初旬に受診予定が入っていました。

ところが、2月下旬のある日・・・

「薬が無くなってしまった。」
と母が言うのです。

受診予定の日まで足りるように処方されているはずのお薬がなぜか無い・・・
私も一緒に探しましたが見当たりません。

「間違って何かと一緒に捨ててしまったのかも・・・」と母。

確かに、母の薬の置き場所は色々な物がごちゃごちゃと置かれた棚の上。
父の持病の薬と一緒に置いてあるため、どこかに紛れてしまってもおかしくない状況でした。

「薬、無くても大丈夫なの?」と心配する私を他所に、飲まなくても数日間くらいは大丈夫だろうと判断した母。
病院に連絡することもなく、服用せずに過ごしていた数日後・・・
予想以上に体調が悪化してしまいました。

コロナウィルス蔓延の中病院へいく羽目に

次の受診日まではとても耐えられる状況では無くなってしまったため、急遽病院へ電話をして薬だけ処方して頂くことに・・・。

もちろん母は行くことが出来ないため、私が代理で行くことになりました。
外出規制がかかっているご時世の中、よりにもよって病院へ行くなんて…(T_T)

病院での待ち時間中に考えたことは2つ。
・なぜ受診日よりも早く薬が無くなってしまったのか?
・同量飲むはずの2種類の薬の残量に差異があったのはなぜか?

考えられるのは3つ。
・どちらか一方の飲み忘れ
・服用したことを忘れて再度服用してしまうことがあった
・処方量以上の服用

薬を無事受け取り、車を運転しながら思うことはただ一つ。

帰宅したら、母の薬の保管方法を整えよう!

専用のピルケースではなくダイソーの小物入れを購入

以前母にピルケースを使用することを勧めたことがあったパピン。
その時は「面倒だからいいわ」と断られたのですが、今回のようなことがまた起こる可能性は大いにあります。
再度母にピルケースの提案をしてみました。

すると母からはすんなりOKの返事が・・・

「使った方がいいかなと思っていた」
「体が思うように動かなくなってきて、ピルケースを買いにいくことすら出来なかった」

というのが母の今の気持ちでした。
もっと早くに確認すれば良かった・・・。

ピルケース初心者としてはどういった物が使いやすいのかがわからないため、まずはお手頃価格で購入できる物を選ぶことにしました。
使用してみて、改善案があればまたそれに合う物を探してみようということで、ダイソーへ。

衛生品コーナーにある専用のピルケースは帯に短したすきに長し・・・。
で、あきらめかけた時に通りかかったメイク用品コーナーでこちらを発見。

シンプルなデザインも◎。
曜日別などで分けられていないので、服用分ごとに収納できるのが良いと思い購入しました。
1日3回服用する母の薬が4日分収納出来る作りです。

早速薬を入れてみました。

半透明なので、外からは何の薬が入っているのかは読めません。
外出先へ持って行く時も周りの目を気にせずに済みそうです。

ほんの少しの手間ですが、こういうちょっとしたことが体調の善し悪しに関わる大事な事象なのだと勉強になりました。

服用する薬が増えれば増えるほど、管理する本人が大変になってきます。
場を整えることで、母の負担が少しでも減ることを願いつつ、結果一緒に暮らす私自身の負担減にもなっていけば・・・と思います。

本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)