こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
普段の生活の中で、当たり前になりすぎて気にしていないことはありませんか?
他所のお家へ伺った時に、他人目線で見ると気になってしまうのに、自宅だと気にも留めないようなこと。
その「気に留めていないこと」が、実はプチストレスにつながっていること、皆さんのお宅でもありませんか?
例えば、
・家具の配置を少し変えてみたらとても使いやすくなった
・道具の置き場所を変えてみたら便利になった
・窓辺の装飾品の数を減らしてみたら掃除がしやすくなった
そんな些細なこと。
若いうちは、使いづらさや暮らしにくさの感度は割と高い方が多いでしょう。
けれど、高齢になればなるほど、そういう感度は低くなっていくように感じます。
オヤカタをしていく内に、自分の実家もその類いのプチストレスがあちこちにあると気づき始めた今日この頃。
今日はとっても些細な変化のお話です。
たったそれだけのこと?でも使い勝手は格段によくなりました
お正月帰省で夫も一緒に数日を実家で過ごしていたある朝のこと。
父がいつものように食パンをトースターで焼いていました。
朝ご飯の時間が終わり、ふと夫が一言・・・
「おとーさんって、いつもトースター使う時にコンセントの差し替えをしているの?」と私に聞きました。
台所の壁のコンセントは2口。
一つはオーブンレンジ用に塞がっており、もう一つは炊飯器とトースターを使う際に交互に差し替えて使用していたのです。
夫「使いづらくないのかなぁ?差し替えるの面倒じゃない?」
両親は長年そういう使い方をしてきたので、さして気にも留めていない様子。
夫「抜き差しする時にコンセントが痛むのも気になるなぁ。」
家電を大切に扱い、何よりも効率を重んじる夫らしい発言。
夫「それと電子レンジの向き。おかーさんはあの向きで使いづらくないのかなぁ?場所を変えたらもう少しスペースも広く取れるような気もするし・・・・ぶつぶつぶつ」
私もなんとなく気にはなっていたのですが、片付けの方を常に優先にしてきたため、細かい整頓は全て後回しでした。
パ「確かに使いにくいよね。タコ足コンセントのコード持ってくる?」
夫「うーん、コードがあると邪魔だからなぁ。コードが無いタイプのコンセントタップがあるかな?」
パ「う〜ん?うちの自宅にはあるけど、ここ(実家)にはそういうタイプの物は無かったと思うけど・・・」
そんなやりとりをしていた数時間後。
夫がどこかから理想的なコンセントタップを見つけてきました。
聞くと、壁に刺さったままで使用されていない物があったそう。
コンセントを増設し、必要な家電類の電源を全て刺した状態にし、ついでにオーブンレンジの向きも変えました。
夫「今までのレンジの向きは左利きの人には便利だけど、おかーさんは右利きだよね?だったらこっちの向きの方が使いやすいと思うんだ」
実際に母に使ってもらったところ、とても使いやすくなったと大喜び。
炊飯器のコードを抜き差ししなくても良くなったのも便利とのことでした。
(母はトースターを使わないため、朝食に父が使用した後にご飯を炊こうとすると、いつも差し替えをしなくてはいけないのが大変だったようです)
Before↓オヤカタに着手し始めた昨年(2019年)の4月の台所
After↓向きと位置を変えただけで、心なしか見た目もスッキリしました
オヤカタ=親の家の片づけ。
不要品の処分など、根本的なお片付けも必要ですが、高齢世帯になるほど、こういった「暮らしを整える」作業は必要なのだと感じた日。
手間はほんの少しです。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)
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