
古い家の壁、綺麗にしたいな〜…
こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
三度の飯より「白」が好き。
夫にドン引きされるほど、ホワイト愛強めの私ですが、綺麗な白壁に憧れる女性は多いのではないでしょうか?
本日の記事は久々のセルフリノベーション記録です。
・古い家を綺麗にしたい!
・漆喰って憧れ…♪
・やってみたいけど、簡単にできるのかな?
と、中々実行に移せないでいる方。
大丈夫です。
大雑把で、DIY初心者で、漆喰初挑戦のアラフォー主婦でも出来ました。
気楽な気持ちでやってみましょう(^^)
築45年の古びた昭和の壁が

明るい空間に生まれ変わりますよ!

使用した漆喰うま〜くヌレール
今回使用した漆喰は日本プラスター うまーくヌレール 白色 12un21です。
DIY初心者が本漆喰を丁度良い加減に練って塗る…
なんて、考えただけでも大変!
便利な練り済みの漆喰を使用することにしました。
漆喰うま〜くヌレールの特徴は、
1:明光、2:調湿、3:消臭、4:抗菌、5:安心素材、6:防カビ、7:不燃
漆喰うま〜くヌレール
一般ユーザーが漆喰を「混ぜるのが大変、塗るのが大変、塗った後のメンテナンスが大変」という問題を解決した便利な商品です。
漆喰を塗った範囲と使用した量
今回漆喰を塗った壁は、2階の和室(6畳間)です。

入り口から入った真横に押入れ。
正面に窓がある配置。
そのため、漆喰を塗る範囲は主に左右の壁と正面の窓を囲むコの字形の範囲でした。
(入り口ドアと押入れ上部の面はほんの少しの範囲)
壁は石膏ボードのような素材です。

公式HPによると、床面積6畳の漆喰使用量目安は18kg1缶+5kg1缶。
18kg缶↓
5kg缶↓
ですが、私の場合は一部二度塗りをした箇所があったため、18kg×1缶+5kg×2缶の使用量でした。
一度塗りでも十分綺麗ですが、二度塗りすると白さが段違いです!
使用した道具
今回、漆喰以外で使用した道具は以下の通りです。
漆喰塗装用
・コテ
・コテ板
・ゴム手袋(手の保護)
・おたま(バケツからコテ板に漆喰をすくうための物)
養生用
・マスカー
・マスキングテープ
・新聞紙
コテ板はうま〜くヌレールの純正品を購入しました。
縁(フチ)に反り返りカーブが施してあり、漆喰をコテ板からコテにすくう際のサポートをしてくれます。
漆喰の扱いに慣れない初心者にはオススメ!
塗る前の準備〜養生はしっかりと&注意点

雑な性格の私には辛い…養生(ー_ー;)
早く塗り始めたいのにチマチマやってられっか〜い(/>_<)/
という気持ちになるDIY初心者の方は多いのではないでしょうか?
(え?私だけ…?)
いや、丁寧にやれば案外大丈夫なんじゃない?
と、淡い期待で壁とドアの境目を塗り始めたところ、案の定夫からダメ出しをくらいました。

ごめん。確かに汚かった。
ということで、これから漆喰に挑戦する方はぜひ下準備の養生をしっかりと!
(今回の養生は全て夫にやってもらいました…;)
養生することで仕上がりももちろん綺麗になるのですが、漆喰のもったりとしたテクスチャーが作業中思わぬところに付着するのです。
塗っている最中にぽってりコテから落ちたり。
その漆喰が乾いて硬化してしまうと取れなくて困ったり。
そうならないためにも養生はしっかりと。
ですが、ここで注意点。
漆喰を塗り終えた箇所の養生はなるべく早く外しましょう。

せっかく綺麗に貼ったのにもう剥がすの!?
漆喰が乾いた後にマスキングテープを剥がすと、テープに付着している漆喰と共に壁に塗った漆喰も一部剥がれてしまう可能性があるのです。
(我が家は実際そうなりました)
塗る作業をしながら、乾き具合を見極めて養生を外していくのは中々忙しい作業ですが、全ては綺麗な仕上がりのため。
頑張りましょう☆
壁に塗る際のポイント

養生が終わったら、早速塗っていきます。
Point1 力を入れない
コテを動かした際のテクスチャーは「ザリッ」とした感じ。
想像していたよりもあまり伸びません。
後々慣れてきた頃にわかったのですが、最初は平滑に塗ろうとしすぎて必要以上に力んでしまっていたのが原因でした。
力を入れない方が漆喰がスーッと伸びます。
Point2 自分好みの柔らかさにこねる
それでもまだザリザリと硬く感じる場合は、コテ板の上で少しこねてみましょう。
みるみると柔らかくなっていきます。
好みの柔らかさになるまでこねたらOK。
Point3 塗る方向
公式HPでも紹介されていますが、右利きの人はコテを左から右へ。下から上へと動かすとやりやすいです。
扱いに慣れてきたら右から、上から…と色々な方向で試してみましょう。
Point4 ゴム手袋を使う
どうしてもコテを扱えない!難しい!!という場合は、ゴム手袋をはめた手で直接漆喰を掴み、そのまま壁に塗るという方法もあります。
コテで塗るよりも薄く広い範囲を塗ることができるので、一度塗りの段階でこの方法を使うのもオススメです。
(我が家は夫がこの方法を試してみましたが、コテを使うよりもかなり薄く塗ることができました)
Point5 二度塗りの際には少し霧吹きを
一度塗りを乾燥させてから二度塗りの作業に入るまで時間があいた場合、塗る前に少し壁に霧吹きをしてから塗ると、より滑りがよくなります。
Point6 あえてラフに
漆喰の良い点は、多少雑な塗り方でもそれが「味わい」として見えること。
あえて平滑に塗らない方が、逆に風合いが出て素敵に見えます。
あまり難しく考えずに、気持ちの赴くままに手を動かすのも気持ちが良く、楽しみながらセルフリノベーションを行うことができます。
セルフリノベーションAfter
家事と育児の合間をぬって、結局3日がかりで完成させることができました。




薄汚れた壁が綺麗な漆喰の白になり大満足!
が、綺麗になった分、今度は扉と押入れの襖の汚さが露呈…!!(@0@)

こちらのリノベーションもいずれ行いたいと思っています。
本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)
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