【玄関】素敵な机が不要品扱い?オヤカタを機に死にかけた家具を活かす

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Before×After

こんにちは(^_^)
アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。
棚も机も、平面という平面はすぐに「ちょい置き場」に変身してしまう実家。
「何も置かれていない場所が一つも無い」というのは実家あるあるでしょうか?
今日は、机として使われずに飾りになってしまった家具を救うお話です。

母の趣味で購入された机

実家二階の二部屋には現在自宅で使用している家具が入りきらないことが既に判明しています。
現在自宅で使っている私の机も・・・

大きすぎて無理・・・(;▽;)
機会が訪れるまで物置保管にすることとなりました。
でも、やはり作業机は欲しいところ。
この机よりもサイズが小さくて素敵な机・・・と、考えていたところ実家に溢れるデスク群の中にありました。

多すぎる机の話はこちら↓

【家全体】他人様のおウチより多いのではないか?シリーズ~デスク編
こんにちは(^_^) アラフォーでオヤカタ(親の家の片付け)を始めたパピンです。 今日は数週間ぶりに実家へ帰省しました。...

飾り物を置く場所としての機能しか果たしていない机

玄関を入った廊下の片隅にひっそりと・・・
でも、リビングの扉を開けると途端に姿を消してしまう場所に・・・

夏場は風通しをよくするために、この扉は常時この状態。机は無いも同然の姿になります・・・;

”ライティングビューロー”と呼ばれる机です。

ライティングビューローとは
「ライティング(=書き物をする机)+ビューロー(=引き出し収納)」
書き物ができて収納もできる家具で、名前の由来通り1台2役の便利な家具です。

私がまだ小さかった頃(幼稚園児)母がアンティーク風の家具に凝っていた時代がありました。
この机が売っていたお店に何度も足を運び、「欲しいなぁ、欲しいなぁ」と迷っていたことを記憶しています。(お値段的な理由で中々購入に踏み切れなかったような記憶)
購入した時は、私も「ついにこの机がうちに来たんだ!」と思いました。

最初こそ母は嬉しそうに使用していましたが、使用頻度が段々減ってきた頃聞いてみたことがあります。

「あの机使わないの?」

その時の母の返事は「使ってみたら、思っていたより使いずらかった」という残念な印象でした。
あんなに迷って買ったのに。

そしてパピンは小学校入学。
母がこの机の引き出しの一つを「パピンちゃんの思い出の引き出し」と名付けて私のスペースを作ってくれました。
これは何かというと、幼稚園が好きすぎた私が小学校入学と共に幼稚園ロスになり、戻りたいと願っていた頃があったのです。
楽しかった幼稚園の思い出。
少しでも私が元気になれるように、園で作った工作や描いた絵、手作りの幼稚園バッグなど、思い出の品を一つの引き出しにまとめてくれたのです。

「この引き出しはパピンちゃんがいつでも好きな時に開けていいからね」

母が大切にしている机の引き出しのひとつが自分の物になる。
とても嬉しかった幼いパピン。
寂しくなった時は何度もその引き出しを開けていました。
そして、小学校生活にも徐々に慣れ、その引き出しは開けられることもなくなっていきました。

30数年ぶりに開けられる思い出の引き出し

いきなりのAfter画像ですが、今日は上の扉を開けたデスク部分の整理をしてきました。
扉を閉めてしまうと、物を収納できるスペースはわずかな造りですが、こんな小スペースでも1時間以上かかってしまい、引き出しまでは手がつけられず…
(1時間ほどの整理でも母の体には負担がかかってしまったようです)

そして、とっくに中身が入れ替わっていると思っていた思い出の引き出しは当時のままそこにありました。
これは私が責任をもって処分しようと自宅へ持ち帰り。
この後ゆっくり整理をします。
残りの引き出しは母の私物だったので整理をお願いし、次回実家へ帰省した際に空になったこの机を2階へ運ぶ予定です。

このサイズなら、なんとか置けるでしょう。
母に愛され、私が必要としていたライティングビューロー。
ずっと放置していてごめんね。
これからまたよろしくねの想いを込めて、大事に使いたいと思います。

本日もお読み下さり、ありがとうございました(ー人ー)

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